神戸市PTA協議会についてabout

基本方針

令和5年度 神戸市PTA協議会 基本方針

基本方針                

令和5年、新型コロナウイルス感染症による影響に左右されることなく、子供たちが学校生活を送れる環境が戻ってきていることを実感しています。とはいえ、コロナ禍前と比べると子供たちを取り巻く生活環境は変化しています。コロナ禍の前に戻ることはありません。新しい形でPTAが子供たちをサポートしていけるように神戸市PTA協議会も活動していきます。

学校、教育委員会、保護者は、それぞれが子供たちのためを考えて活動していますが、神戸市PTA協議会は別々に活動するのではなく、コミュニケーションをとりあってすれ違いや誤解をなくしたり、協力して負担を減らしたりするための調整ができる団体として活動していきます。

神戸市PTA協議会では、子供たちの学校生活のサポートとともに保護者の学ぶ機会を作っています。コロナ禍では学校生活も制限されていましたが、PTA活動も制限されていました。コロナ禍が落ち着いて学校生活は元に戻ってきましたが、保護者の学ぶ機会はなくなったままです。子供たちの教育のために保護者が学ぶことも必要です。これからも保護者の学ぶ機会を作れるよう活動していきます。

会員の皆様は単位PTA運営を中心に活動されています。神戸市PTA協議会は、その活動を根底から支える協議会として活動していきたいと思っています。引き続き皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和5年度 事業・努力目標

・神戸市PTA協議会を起点とした、情報提供の場を設けます。

ホームページを活用し、協議会の会員である単位PTAの会員様やそのご家族にとって、有益な情報を素早く得ることが出来る場を提供していきます。 公式ホームページ自体を、情報源であることを強調し、さらに広報していきます。

専門委員会の復活(特に研修・広報(紙)を企画する。)

コロナ禍で規制されていた対面、参集が可能となったことから、保護者の学びの場、情報交換、自己研鑽の場として専門委員会を再開します。単位PTAの困りごとや、行政に聞いてみたいことなどを協議し、情報発信の拠点となるようにしていきます。ここ数年リモートでは得られなかった一体感や協同力を取り戻したいと考えます。

還元事業としてのKOBE★ファミリーコンサートの復活

会員組織である協議会がより広く会員への還元を行うための事業として、以前好評だった「KOBE★ファミリーコンサート」を再開したいと考えます。会員の家族や仲間と楽しい時間を共有することと、「本物」を直接感じられることで、子供たちが壮大な夢を持ち、将来への希望を持てるような、また大人も夢を持てるような企画事業を行っていきます。 最終年度となるこうべっ子の助成基金の原点として最適であると考えます。

各団体との連携

神戸市PTA協議会は、社会教育関係団体としての使命をもって、神戸市教育委員会をはじめ、各教育関係団体と連携します。子供たちの為に活動する団体は、それぞれ子供たちのためを思って活動しています。その思いが同じ方向を向いて活動していけるように調整したりコミュニケーションをとったりしていきます。