神戸市PTA協議会についてabout

会長あいさつ

「調和」の精神と「こころのブレーキ」を意識する

~子供と一緒に「幸せな毎日」を生きるために~

皆さまにおかれましては、このコロナ禍における日々の生活が本当に大変な中、子供たちを守るPTA活動にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございます。

前年度に引き続き、令和2年度神戸市PTA協議会の会長を務めさせていただきます、三浦国英です。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、子供たちの幸せを想う本当にたくさんの優しい人たちのお力添えの元、様々なPTA活動を行うことが出来ましたこと、

協議会を代表いたしまして心より御礼申し上げます。

ご尽力を賜りました皆さま、本当にありがとうございました。

この令和2年は、今なお私たち人類を苦しめている新型コロナウィルスから始まったと言っても過言ではありません。

この大災害により私達は人生において、肉体的にも精神的にも非常に大きな被害を受けました。

そのような衰弱した精神状態の下では、人は心にゆとりを持てなくなり、周囲に対してどうしても攻撃的になってしまいます。

令和2年度PTA協議会基本方針でも述べましたが、私たち人間は「幸せになる為」に生まれてきたのだと思います。人を傷つけたり、また逆に人に傷つけられたりする為に存在しているのではありません。

ではどうすれば子供たちと共に「あ~今日もいい1日だったな」と思って毎日を過ごせるのでしょうか?

それこそが、他人を気遣い、思いやれる、「調和」の精神(こころ)ではないでしょうか?

自分の欲求だけで生きる(利己主義)なら、それは野生動物と同じです。ですが私たちは人間として生まれてきたのですから、本来誰もが調和の精神(こころ)を持っているはずです。ただ時に自分の欲求が勝り、相手を傷つけてしまうような言動を取ってしまうこともあります。今日までずっと根深い社会問題の「いじめ」や、コロナ禍においてよく耳にする「風評被害」や「自粛警察」などがまさにそうではないでしょうか?自分の心にゆとりがなくなり、相手を攻撃したい気持ちにアクセルをグッと踏んでしまう、まさにその時の自分の欲求に「ちょっと待って!これは人として、本当に正しい行動なの?」と少しストップをかける。この「こころのブレーキ」を持って相手を気遣い思いやり、他者との調和をとる精神(こころ)を、子供たちに教えると同時に私たち親も考え意識する。これこそが、幸せに生きる為にとても重要で大切な事ではないでしょうか?

子供たちは本当に素直です。とてもよく私たち親の、大人の背中を常日頃から見ています。そして知らず知らずのうちに、親の言動を倣います。その手本となる私たち大人が、利己主義的に心のアクセルを踏み続け、他者を傷つけるような言動を繰り返していたら、子供たちはどう思うでしょうか?子供たちはもちろん私たち大人も、誰ひとりとして決して幸せにはなりませんよね?

だからこそ今、「こころのブレーキ」を意識することが必要なのです。

「あおり運転」等の社会問題もそうです。イライラしたら、ちょっとこころにブレーキをかけて、「お先にどうぞ」と相手と調和を取る。

そうすれば争う事もなく、お互いが気持ち良く次へと進めますよね。この人間だけに本来備わっている「こころのブレーキ」と「調和の精神(こころ)」を日常生活でいつも意識することの重要性を、大切な子供たちに教えると同時に私たち大人も学び共有する。まさにPTA会員のみなさん、地域の方々、教職員、教育委員会のすべての人と調和を図って、私たち全員が幸せな毎日を過ごせることを令和2年度神戸市PTA協議会は、皆さんと共に推進していきたいと思います。

すべての人が笑顔でいるために、今年度もどうか皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。