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組織・運営だより


平成29年度 第4回 組織・運営委員会 議事録

平成29年度 第4回 組織・運営委員会 議事録

〇10月23日(月)10:00〜  KEC 705号室 出席者約10名
 (台風の影響で警報が出ていて、子供さんが自宅待機になったり、交通網が乱れていたため欠席者・遅刻者が多かった)

〇学校教育課の野入泰人先生をお迎えして、「PTAの存在意義〜時代や地域にどう対応して行くか〜」と言うテーマでお話をしていただきました。

1.組織運営上困っていること「何がその問題課題を生み出しているのか」
・問題は果てしなくあり、地域によって様々である
・単Pごとに質が違うので単Pでとことん議論すべきである

2.そもそもPTAって?
・1947年 文部省奨励「父母と先生の会」教育の民主化を支える組織として誕生
 翌年には80%の学校が設立した。
 父母と先生が協力して学校教育を作り上げる、日本独特の仕組みである。
 学校と一体感はあるが、PTAは民間組織、学校は官営組織。
・時代は変化しているが「育児は母の手で」という規範がこれまでの国の施策により
今も強く内在している。
家庭基盤充実に関する対策要綱(1979年)→男性労働者の安定の場を家庭に期待する企業のためのもの。男性が働く社会を女性が支えるというイメージ。
時代は変化しているのに、PTAは今もこのイメージを引きずっている。
  ・PTAの定義→学校園の保護者及び教員により組織された団体及びその連合体・・・PTA・青少年教育団体共済法(2010年)
   PTAとは「社会教育関係団体」である。従って法的根拠は「社会教育法」と言われているが、この法律にPTAの文字はない。あくまで組織の活動をとらえた解釈である。学校は学校教育法により、社会教育団体に対して施設等の利用について、優遇するよう規定している。よって、社会教育団体としての活動をなさないようになれば、優遇使用ができなくなる。
PTAは法律で位置づけされていない、不安定な組織である。

3.学校のある地域の特性への視点
  ・花谷小学校にPTAを作ったわけ→地域の状況を考慮した。長い階段にさえぎられている2つの地域から子供らが登校している小学校。あまり地域間の交流がなく、保護者同士も仲が良くなかった。バラバラではなく、花谷が故郷になるようにしたい。
   その接点としてPTAが必要だと考えた。地域無くしては学校は成り立たない。先生たちにも地域の一員であってほしい。地域を子供たちに取り戻したいという思いでPTAを作った。反対もあったが、あえて校舎内に地域に開放できるクラブハウスを作った。
   

4.学校種による特性の視点
 ・神戸市P協は5校種の連合PTAの集合体である。どこにでもあるわけてはなく、貴重である。
  それぞれの活動に違いがあることを理解し、保護者としての経験値も違うことにも配慮しながら、
  情報を共有することを旨とする機関である。

5.役員として持っておきたい心
 ・支援対象者である子供たちのために
 ・いろんな価値観の方がいることをふまえる
 ・適切な会費徴収と予算執行の意識
 ・入学時の丁寧な説明
 ・前年踏襲が難しい現状の理解
 ・柔軟な組織改革
 ・負担を減らす努力

「様々な考え方の人がおり、PTAのすべての問題を解決することは不可能ともいえます。
しかし、いつも笑顔で、子供たちのためにという心を忘れずに活動をがんばってください。」

〇お話のあと先生にも入っていただいて座談会をしました。少人数の幼稚園、小学校の話などを聞き、
 地域によってPTAの活動、問題点が違うことを感じました。
 今日学んだことを次回からの委員会に生かしていきたいと思います。

次回   11月22日(水)10時〜
次々回  12月8日(金)10時〜 



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