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事務局だより


第72回 指定都市PTA情報交換会 仙台大会報告?

第4分科会報告(中P連 帆足 広明)

第72回指定都市PTA情報交換会 仙台大会 
第4分科会 広報活動 報告 

前半は仙台市を皮切りに各都市の広報紙を参考に特色や問題点、広報紙以外の広報活動について発表し、後半に発表した中から関心のあった事柄について深く掘り下げ情報交換をし、共有を図った。

後半の討議で主に話し合われたのは次の4点について。

?広報紙を読んでもらうために大切なこと
PTAに興味のある人はもちろん興味のない人に手にとって読んでもらえるよう魅力的な紙面を心がけている。PTA活動に興味を持ってもらうために広報紙の存在価値がある。
広報担当に研修の機会を開催しているところも多く、市Pだけでなく単Pの広報紙の充実に一役買っている。
?広報紙のカラー化
昨年の情報交換会で他都市の広報紙に感銘し白黒の紙面をカラーに変えたが、費用的にはさほど変わらなかったとのこと。印刷業者との交渉次第とのこと。かなり興味のある都市が多かった。
?広告収入について
都市によって全く広告を載せてないところから20カ所の広告を載せているところまでまちまちで、広告の額よりも広告掲載の基準についての討議が中心になった。
教育に関係のない広告はNGというところが多かった。
?HPについて
フェイスブックから即UPできる機能を使うなどして速報性を大事にしている都市がある一方、事実上使用していないところがあり都市の事情によってまちまちである。
更新に熱心な担当役員がいる間は良いが卒業してしまうととたんに更新が滞るというPTAならではの問題を抱えた都市もあった。

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第72回指定都市情報交換会仙台大会 全体会 報告
大阪教育大学教育学部 准教授
ファザーリング・ジャパン、FJ関西 顧問 小崎恭弘 氏

 講師の小崎氏は元保育士で現在は保育、子育て支援、児童福祉専門の先生。父親支援の研究をされている。「父親本」の著作活動やメディア出演多数あり。

ファザーリング・ジャパンを立ち上げ
「笑っている父親」を増やし働き方の見直し、企業の意識改革・社会不安の解消・次世代の育成につなげる活動を通し「笑う子ども」を増やすことを目指している。
「パパスクール」や「パパぢから検定」を催し父親の意識と知識を高めている。
最近は父親本や父親グループ、学校行事への参加が増えているが男性の育児休暇の取得率は2%程度。

現在の子育ての問題点
大人が大人気ない。子どもを大人の世界に引き入れてしまっている。子どもの世界観を大事に。
子どもの将来を見据えるのは良いが今の積み重ねの延長線上にあるのに今現在をおろそかにしていないか?
最近のCMは不安産業・・・踊らされることなくどっしりとした子育てを。
反抗期がないもしくは小さいことは将来的には危うい
反抗期は自立への第一歩→親との対峙しかない。
親の経験が時代に合わず陳腐化している
子育ての最終目標は「子離れ・親離れ」
現在は子育て30歳説というのがある。
社会全体が幼稚化しており多様化と学びの必要性を感じる。
だから子どもが若い今の時期から作戦や方法を考え実践する。
家族のルールや文化を通し自立の意識を植え付ける。「手間・費用・労力・思い」を大事に戦略的に育児をすることが大事。


現代の子どもたちは他者と常に比べられ続けている。
子どもには負けても立ち上がる力、柔らかさと自己に対する信頼感(自尊感情)、しなやかさ
を身につけていくことが大事である。
それは人との豊かなかかわりの中でしか身に付かない。

子どもの精神的な安定には子どもだけでなく夫婦の良い関係づくりによって家族の一体感、子育ての共感、実際の家事や育児、お互いに対する気遣いが子どもにいい影響を与える。
夫婦間の思いや考えを理解すること、互いの役割を全うすること、子どもに豊かな環境を作ってあげること、親の価値観を伝え子どもの価値観を育てることを常に心がけ、最終的には子どもを自立させることが親の一番大事な役割である。

(中P連 帆足 広明)

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