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事務局だより


第64回日本PTA全国研究大会徳島うずしお大会 全体会報告?

全体会記録です☆


▲全体会場 アスティとくしま(写真:穎川 宗弘(安振会))


▲開会式 (写真:穎川 峯宏(安振会))

全体会 記念講演 記録者  中P連 五井 雅史

演題 「輝く未来をひらくために大切なこと」〜子どもたち、そして私たちが自立するために〜

講師 竹宮 恵子 (漫画家 京都精華大学学長)

ストーリー漫画と言うものを人に伝えることが人として成長することだと考えている。
幼少期に母親が忙しかったので、子供に係わることが少なく執着心の無い、子供としては自由な環境であった。
大家族(三世代+叔父、叔母)との暮らしにより、違いを知ることができた。
そのような環境の中で、小学校時の独り歩きにより自信を得ることができ、一人でいる時間の大切さを知った。
また、ごっこ遊びの中で、役割を演じることで、友達といる時間の大切さを知り、一人でいる時間と友達といる時間の違いを知ることができた。
この頃に、差別せず、群れることなく、自分で考えると言う自分の原点が出来たように思う。

中学時代に自分が書いた漫画を人に見てもらう、社会での自分の立ち位置を考え始め、高校時代に将来のことを意識するようになった。(親離れ、子離れの時代)

「漫画家に出来ないことはない」と言う石ノ森章太郎さんの言葉に背中を押された。

漫画家として独立し始めた頃、
・孤独が嫌い
・差別が嫌い(男女、年齢、地位、人種、立場等々)
が自分の特徴であり、共同体(大泉サロン)を作り、レベルの高い作家が個性を競うことで、少女漫画に革命を起こそうとしていた。

良い悪いではなく、比べ比べられる中で、競っているつもりだったが、他人ばかりを見て自分を見ない状況に陥り、自分らしさを失うことになった。

ここで欧州旅行に行き、改めて孤独になることで、自分らしさを取り戻すことが出来たが、
・自分を客観的に見る練習が出来ている(身贔屓のない親の影響)
・正しく振舞うことが出来る(児童文学の主人公のように)
が出来ていたことと、

「寂しさを蹴飛ばしても無くならない」と言う石ノ森章太郎さんの言葉に再び気付かされた。

この頃からストーリーが完全に制御出来、バランスの取れた作品を制作することが出来るようになり、本当の漫画家になったのだと考えている。

人の想像力には力がある。
子供の想像力に任せて、子供の進む方向(選択)を見守ることが大事で、大人が牛耳るものではない。

失望がいやだから、夢を持たないのではなく、また、何かを得るために夢を持つのでもなく、夢から何を得るかが大事なので、子供たちにこの事を伝えて行きたい。

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