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第64回日本PTA全国研究大会徳島うずしお大会 分科会報告?

第2分科会 『家庭教育・健康安全』です!!


▲第2分科会の様子(満員)


▲浜内千波さん講演会(写真:佐久間 健(小P))

第64回 日本PTA全国研究大会
徳島うずしお大会 
第2分科会 『家庭教育・健康安全』
分科会記録
作成者:神戸市小学校PTA連合会 門出健一
開催日:平成28年8月20日
場所 :あわぎんホール(大会議室)
〇基調講演:料理研究家 浜内 千波氏
 『子供たちにとっての食べることの大切さ』

 成長期であるからこそ、食べる事の意識付けが大切である。
 子供たちの1日3回の食生活の約三分の一は学校給食で、残りは家庭料理です。学校給食の目的の一つは、配膳から始まり、挨拶、片付け、そして衛生面に対する知識を学ぶ為の食育です。そしてまた、子供たちの味覚を守ることも重要な食育です。
 けれども、最近は料理が苦手な主婦が増え、家庭料理の種類が減少し、大人の都合で、子供たちの食の選択を減らしています。
家庭で出来る食育としては、親子で一緒に買い出しや料理を行うことにより、食べることへの意識付けも重要なポイントです。そして、朝食と夕食の知識として、先ずは体を目覚めさせる役割があること、野菜から食べること(ベジファースト)で血糖値の急激な上昇を抑える、といった朝食の重要性や、体内のバランスの調整や、回復としての夕食の役割についての知識も学ぶべきポイントですし、夕食をとる時間についても、遅くなれば消化に良くありません。
また、食材をどのように調理すれば消化に良いのか、どのような組み合わせで摂取すればより効果的なのか、季節によっても変化し、食材に対する正しい知識を持つことも、その食育には重要なポイントです。
例えば、食材が持つ旨み成分として、昆布や白菜、大豆などに多く含まれるグルタミン酸、マグロやカツオ、豚、牛、鳥などに多く含まれるイノシン酸、シイタケやエノキや海苔などに多く含まれるグアニル酸があります。これらの旨み成分を、季節や体調によって組み合わせることで、より体調の回復や成長に役立ち、また減塩効果や食事に対する満足度に対しても十分な効果が得られることも、食育の知識として重要なポイントです。
正しい知識を持ち、食材を生かし、正しく摂取する事。まずは食に対して興味を持ち、そして食べる事によって、丈夫な体づくり、病気に対する抵抗力または回復力の増幅、他にも様々な役割があり、いかに成長期の子供たちには重要なことかを知ることが出来ました。
〇研究討議

研究課題「食育を通して健やかな子供を育てるPTA活動のあり方」
コーディネーター:小泉 雅彦氏 板野郡藍住町立藍住北小学校 教頭
パネリスト:武澤 豪氏 阿波市若手農家集団「GOTTSO阿波」所属
     :亀田 佳子氏 徳島県立総合教育センター 指導主事
     :久保 恵美子 大塚製薬(株)ニュートランシューティカルズ事業部所属
     :川端 美樹 公益社団法人日本PTA全国協議会 前理事
     :浜内 千波氏 料理研究家 
武澤氏
野菜作りを通して、子供たちの食育を行っていきたい。徳島県は茄子の産地であるが、消費量が年々減少している。品種改良も行い茄子嫌いな子供達にも喜ばれる茄子の生産に取り組んでいる。
亀田氏
  和食の世界遺産登録を機に、和食給食を検討している
久保氏
  体の仕組み、健康について、中学校や特別支援学校等で食育を行っている。OTSUKAマンガヘルシー文庫を手掛けている。
川端氏
  家庭での食育は、母が買ってきた食材を料理し、食べて健康を守る。食育は作ることも大事である。

討議
  朝食を食べる事は、とても重要で、みそ汁や日本茶は脳の機能を高める効果が認められている。また、朝食率?1の都道府県は秋田県で、全国学力テストにおける成績も、秋田県が?1である。
  最近、朝食を食べない子供が増えている。食べたくないという理由だけではなく、ダイエットの為といった、食べたいけれど食べられないという制約により食べない子供も増えている。
  母親が、食育の正しい知識を持って、子供たちに思いを伝えるべきである。
  日本人が持つ旨みの味覚は、小学校の中高年以降は身に付かないといわれている。
特に有機野菜は、旨み成分が多い。

感想
学校給食には、地元農家や企業、専門家とも連携し、地産地消を基盤に食育を行っていくことが必要ではないでしょうか。今後のPTA活動に生かしていきたいと思います。

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