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事務局だより


第64回日本PTA全国研究大会徳島うずしお大会 分科会報告?

■第2分科会■ あわぎんホール 


▲アトラクション


▲講師 浜内千波さんも交えてのパネルディスカッション (写真:佐久間 健(小P))

■第2分科会■ あわぎんホール  記録者:帆足広明(中P連)
オープニング:風流連 徳島でも珍しい児童のみの阿波踊りの連。
子どもらしさを残しつつ大人顔負けの立派な踊り。

<基調講演>「子供たちにとっての食べることの大切さ」
料理研究家 浜内千波氏
○成長期だからこそ必要な食べることへの知識
 ・学校給食の現状
  始まって130年の日本の給食のクオリティーは他国に比べて高いが、課題がないわけではなく高いレベルでの
栄養バランス+食育+アレルギー対応+食中毒予防が求められている。
  子どもたちには栄養バランスの悪い食事、夜更かしや運動不足などを避け免疫力の付く生活を心がけることが大切。
 ・家庭料理の役割
  親が忙しく食事が用意できなかったり料理が苦手で子どもの好きなものしか用意しなかったりすることで子どもが経験できる食品の数や味覚の種類の減少が顕著である。
  週に1〜2度買い物や料理、食事、片づけを子どもと一緒にする食育の場を設けることで得られるものが大きい。
 ・朝ごはん
  摂取割合は高いがきちんとした朝食をとっているのは50%程度である。
  炭水化物はもちろんたんぱく質、ミネラルを積極的に摂取することが大事。
 ・夜ごはん
  一日疲れた身体をリラックスさせる大事な食事ではあるが食べ過ぎないことが大事。
  活性酸素を抑える色の濃いものや香りの強いものを意識的に摂ると良い。
  消化に良いもの、野菜中心で温かく少なめで摂ることがベストである。
 ・子どもたちに必要な栄養素
  特に「食物繊維」が不足して毎日排便をしない小学生が40%居る。
  大麦やおから、大豆などを意識的にメニューに取り入れ食材のうまみを利用し工夫することで子どもに食物繊維をたくさんとれるようにすることが大事。
 ・献立力をつける
  「煮る」「炒める」「焼く」「蒸す」「揚げる」「生」の6つの調理法を駆使し2つ+汁物+ご飯でメニューを構成することが大事。

<パネルディスカッション>
基調講演で浜内氏がおっしゃったキーワードを元に「朝食」「うま味」「スーパー食育スクール(SSS)」について浜内氏、食育アドバイザーの武澤氏、栄養教諭の亀田氏、大塚製薬の管理栄養士の久保氏、保護者代表として日P前理事の川端氏の5名による討議が行われた。
○朝食について
 糖質のみにならないよう品数を多く取ることが大事である。
 朝食、昼食をしっかり摂ることで夕食が軽く済むのが理想。
 個食にならないよう一緒に食べるように意識する。
○うま味について
 日本独特の味覚で小学校高学年までに発達する。
○SSSについて
 SSSに参加し、自分たちで野菜を作らせることで野菜嫌いをなくしたり親子の会話が増えたり言語表現の増加や咀嚼力の発達が見られた。

<感想>
朝食の大切さは承知してはいたがバランスまで意識してなかったので耳が痛かったが、少しずつ改善していこうと思った。ついつい時間に追われて子どもと一緒に料理を作る、片づけをするといったことをせず自分一人でやってしまうのが子どもの成長を妨げていることに気づかせてもらい一緒にやることで親子ともに食育を通して成長していきたいと強く感じた。


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