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事務局だより


第61回日本PTA全国研究大会 みえ大会 報告その?

中P連報告:特別第1分科会・第6分科会・第4分科会


▲第4分科会


▲全体会

神戸市PTA協議会は総勢25名参加です。

8月23日(金)
特別第1分科会

場所:三重県営サンアリーナ サブアリーナ

研究課題:「〜生活習慣〜早寝・早起き・朝ごはん」

 午前中の研究討議では、
?伊勢市立厚生中学校3年生 酒徳波和さんの発表がありました。
目に見えない体調の変化を、受験生であるご自分の身体で色々実験され、結果を「能力を最大限に引き出す10の秘策」として発表されました。とても興味深く、素晴らしい発表でした。
・起床時の環境が目覚めに影響すること
・五感《視、聴、嗅(香り)、味、触(運動)》を刺激すること
・血糖値の減少が大きい砂糖類(シリアルやバランス栄養食)よりも、血糖値の減少が少ない米やパンでブドウ糖を摂取するのが望ましいこと
等を発表され、
「米やパンや果物をバランスよく摂取する理想の朝食が能力を上げる、そして、まずは勉強することが何より脳の活性化につながる」と締めくくられました。

?討論会では、伊勢市立小学校養護教諭、中学校栄養教諭、全国友の会総リーダー、全国PTA協議会の方々により、
・生活習慣を整えよう
・早寝・早起きを子ども達が出来ていても、親はできていない、まず「親の行動から改めてみよう」
・子どもと一緒に毎日朝食を食べよう
・子ども達が自分で育てて食べてみる「知る」ことの大切さを体験を通して教えよう
・家族のつながりを大切に
・家庭と地域の連携も大事に
という内容が討議されました。

 午後の基調講演では、
《脳トレ》で有名な東北大学加齢医学研究所 教授の川島隆太先生より、
「早寝早起き朝ご飯が子どもの将来を決める」という演目で、素晴らしいご講演をして下さいました。

・夜更かし型生活が成長ホルモン低下につながり、子ども達の脳機能低下、体力低下を起こし、しいては学習障害・不登校を引き起こしてしまう
・子どもの夜型生活は、すべて大人が作り出したものである
・成長期の子ども達は、夜は9時までには寝かせよう
・現代、子ども達がもつケータイ・スマホの使い方が睡眠に大きく影響している(大人がしっかり監視しよう)
・睡眠不足の子どもは、能力・体力・運動能力すべてにおいて低下している
・休みの日になかなか起きてこれないのは、大人も子どもも慢性的睡眠不足の証拠である・朝食をぬくと全く力は出ない、主食のみの朝食でも8割の力しか出ない、必ず副食(おかず)を食べよう
・おかずの数が多いほどよい脳が形成され、脳力もアップする
・朝食は、栄養価がよく、おかずの数も増える米食をとろう

最後に、「食を大切にすると、意欲が出て何事にも前向きになれます(内発的意欲の向上) 何よりも、家族そろってしっかり朝ご飯を食べることが一番大事です」と締めくくられました。
(中P連:米倉)

◆第4分科会
魅力ある広報誌でPTA活動を活性化しよう
〜学校を知ろう、地域を知ろう、すると子どもの姿が見えてくる〜

【基調講演】
村林新吾氏による題目「教育は真剣勝負!〜子供と向き合い育てる心」についての基調講演が行われました。
村林氏は、三重県立相可高等学校食物調理科の教諭であり、調理クラブの顧問をされるかたわら、地元で定期的に開かれる料理教室の講師も勤めてらっしゃいます。
著書に、「高校生レストラン、本日も満席」「高校生レストラン、行列の理由」他多数。
「何事にも真剣勝負、子供は褒めて褒めて育てる。夢に向かって努力し、ピンチを諦めない。働くということは必要不可欠であり、正々堂々と立ち向かってこそ夢に向かう。自分の子もよその子も同じ、先生を引き出せるのは生徒である」、と話されました。

【実践発表】
中津川市立第二中学校PTA副会長・後藤百子氏および母親委員長・遠山朝奈氏による実践発表では、「わが子の成長・親の成長 それぞれの心のかけ橋となる活動〜「弁当の日」の取組を通して〜」と題して、弁当の日について話されました。
子どもたちが始めた「弁当の日」は5年目を迎え、誰もが参加できるようにと、完璧コース・親子協力コース・感謝コースに分けて取り組むことからスタート。
弁当作りを通して、「会話が弾んで親子のコミュニケーションがとれる、食育の勉強になった、子離れのよい機会になった等、子どもを育てる場と思って始めたら親を育てる場となっていた。」と、子どもと親が共に育っていく“共育”について実践発表をされました。


分科会に参加し、親子のコミュニケーションの大切さ、そして子どもを見守り見届けることの大切さ、改めて子育てについて考えるよい機会となりました。
(中P連:木戸)

全体会の記念講演は、ヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子氏による「子どもたちの未来へ」と題しての講演でした。
川井郁子氏のヴァイオリンにピアノとチェロの2名を加えて、タンゴ ・ クラシック ・ オリジナル曲等織り交ぜた最高の演奏を聴かせていただき、その合間にお話をしていただきました。
ご自身の出産を機に、「川井郁子Mother Hand 基金」を設立され、チャリティーコンサートや社会奉仕活動にも参加されています。他にも親子の絆を見つめ直すきっかけ作りにと、「きずなコンサート」も行われています。また世界各国の難民に夢と希望を叶えられるよう、国連難民親善アーティストも努められ活動されていらっしゃるとのことでした。講演の最後は、ホルスト作曲の惑星(組曲)より「ジュピター」で締めくくられました。
(中P連:山下)





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