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健全育成だより


平成24年度 第3回 健全育成専門委員会 議事録

日時 平成24年9月21日(金)場所 神戸市総合教育センター 604号室 司会(委員長) 記録(副委員長)


▲校種、区、単Pが違うと、それぞれの特徴ある活動をたくさん聞くことができます。皆さん熱心に聞き入っています。


▲後半は、グループに分かれリレーテーマトーク、「私の好きなこと」「家族への不満」など、30秒で話していきます。「好きなこと」を話されるときは笑顔で、「家族の不満」は面白おかしく話されます。

出席者 21名

<「私たちが子供のためにできること」をテーマにしたフリートーク>
前回のキーワード「子どもの「安全」、学校・PTA・地域の連携とその事例など」をもとに、子どもの健全育成に関する、それぞれの取り組みや地域との関わり方などを紹介しあった。以下に主な発言をまとめる。
・PTA会員は出来るだけ腕章をつけて登下校時の見守りを行い、子どもに安心感をもってもらえるようにしている。ひとりひとりが防犯意識をもつように心がけている。
・個人の「出来る範囲」での見守りが地域にひろがるように。
・家庭の事情からか夜外に子どもがいる。怒られると目の届かない所にいくので、目の届くところにいるよう言う。このような「小さな見守り」の積み重ね、ひろがりが大切ではないか。
・PTAと地域による長期休み中の見守り運動(夜間、ゲームセンターなど):高校
・近所の子どもへのあいさつ、気軽な声かけからのつながり。子どもの本音、情報など耳にする機会が増え、また保護者にかえすことができる。防犯や、問題提起につながる。
・「うちの子、家族だけ」が中心、優先になりがちな傾向がみられる。少しずつでも「自分の子だけ」から「子どもたち全体」へ関心を広げていきたい。地域に目を向けるきっかけとなるような活動をしていきたい。本部以外の保護者をどうとりこんでいくかが課題。まずは情報・意見交換の場として、運営委員会をもっと活用したいと思う。
・ハンディキャップのある児童生徒の登下校にはPTAだけでなく、地域の方の理解、サポートは不可欠。地域への協力要請をしている:盲・養護学校
・ご近所づきあいの大切さを感じる。地域の人に子どもたちの顔を覚えてもらえるように、家族ぐるみでのコミュニケーションと情報交換を心がけている。
・学校行事(子どもの体験行事)に保護者も参加可能にしてもらって、子どもの学校生活への関心を深めてもらいたいと思っている。仕事等の事情で参加率がなかなか伸びないのが現状。地域の祭りやイベントなどにもできるだけ参加を呼びかけている。
・地域自治体中心に「見守り隊」があり、交通ルールのマナー確認や立ち番、「危険箇所マップ」作成など、PTA、学校も巻き込んで活動していただいている。
・子どもが安心して暮らせる居場所作りをしたい。声かけ・見守りなど、2小1中合同で活動。命の大切さを子どもたちと一緒に考え、思いやりの心をもって共に活動できたらと思う。
・学校行事に地域の方を招待し、一緒に楽しむ機会をつくっている。まわりから自分のために「してもらった」経験・実感を通して、子どもたちがまた地域のためになることを還元していけるような取り組み方をしたい。長期休み中の、PTAと地域によるパトロール:中学校
・自然に囲まれた環境にあるので、それを生かして、自然の中での教育を通し、身も心も成長していってほしいと思っている。エコ工作や絵本の読み聞かせなどの活動も。:幼稚園
・「開かれた学校」目指している。個人の出来る範囲、ではあるが、子どもが学校で取り組んでいること(さつまいもの栽培など)をPTA、地域が支え、一緒に活動するようにしている。「あいさつ」活動を通して「顔見知り」を増やし、安全を確保したい。:中学校
・地域の「あいさつ運動」、立番、パトロールが25年目になり、大事件などがおこっていないことがその成果かと思う。学校、警察、自治会等との情報交換の場があり、連絡体制もとれている。「健全育成」については、放課後などの時間のすごし方について懸念している。子ども自身が興味を持って「何か」に取り組む(スポーツ、体を動かすことや自然への興味など)環境を、できるだけ子どもの立場に立って考え、整えてあげたいと思っている。
・人口は少ないが校区が大きく、こうべっ子応援団、地域自治体での見守り活動を行っている(そろいのベスト着用してわかりやすく、防犯効果も)高校生自身がボランティア部などで見守りやあいさつに取り組んでいる。大人だけでなく、子どもたち自身が意識、自発性をもって活動していくことが大切ではないか。そのために、子どもたちの活動に親子で興味を持ち、その主体性を促していけるようにしたい。:高校
・「花一輪運動」で学校トイレに一輪挿しをおく活動。美化の面もあるが、保護者が学校に出向く機会をつくる目的もある。体育祭のパトロールや学校での体験学習(携帯電話講座や安全講習など)へ保護者が参加できるようにしている。健全育成に関しては、子供に対して口で一方的に何かを教えるより、「きちんとした大人の姿」(きちんとあいさつをする、ポイ捨てしない、など)を見せ、小さいことから模範を示すことで、子どもたちが「健全に」育ってくれると思う。この健全育成専門委員会で、聞いたことはぜひそれぞれの単Pに持ち帰り、運営委員会などで話し合い、保護者に発信できるよう活用してほしい。:中学校
・長い階段で上下の地区に分断されたような学校区。立ち番で安全確保したいポイントが階段の上なので、敬遠する人が多く、割り振りなどで悩みが多い。地域の方も巻き込んで、うまく協力し合い、安全確保につなげたい。
・「あいさつ運動」、見守り、立番など。長期休みのはじまりに合わせ、学校とPTAでたむろしそうなところ(ゲームセンターやネットカフェなど)を回る。あいさつ程度だが、情報が入る。「花一輪活動」の花は近隣農家から提供してもらっており、あいさつにまわるが、その関わりからも同様に、目の届きにくい子どもたちの行動について情報を入れてもらえる。保護者・地域と子どもたちとの「対話会」生徒会の10人ほどと、話をする(生徒会の子なので「いい話」ばかりだが今の子どものナマの声、気持ちを聞くよい機会と思う):中学校
・生徒会の「あいさつ運動」、立ち番。日ごろ子どもたちの悩みやことばを聞いている、学校カウンセラーからの話(子どもたちの本音、考えていることなど)が参考になった。:中学校
・先生・保護者の距離が近い。老人会等との交流も盛んで、地域の方からも子どもたちを大事にしてもらっている。健全育成について、幼稚園は社会生活の第1歩で、人間としての「根っこ」のつくられる時期でもあり、子どもがまずは「自分」を大事に出来る「自尊感情」をもてるよう、みんなで育んでいる。「自分には生きる価値がある」という安心・自信をもつことで、家族、ともだち、近所の人・・・と「大事にする」範囲をひろげていけるように。人や自分を傷つけたり、殺してしまうようなことにならないようにしてあげたい。:幼稚園
・地域・学校・PTAでつながって、子どもたちを守るように活動している。まずは、自分の子と向き合い、対話することでほかの子どもたちにも関心をひろげたい。
・PTA活動において、脱法ハーブの問題など以前は考える必要のなかったことも最近はあり、難しさを感じる。連携にしろ、何となくではなく、もう1歩踏み出した活動が必要かと思う。
<指導助言(市教委指導主事より)>
 「地域との連携」という言葉がよく出ていた。しかし一口に「地域」と言っても、特色は千差万別であり、それに対応した活動が必要であることがそれぞれの発言から明らかになった。また、「大人が手本に」という意見も聞かれ、まさしくその通りだと思う。「あいさつ運動」にしろ、相手にあいさつを強要する運動ではなく、あいさつすることは相手に自分の心を開くことであり、コミュニケーションのきっかけとして関係性を深めていくこととなる。親子、家族から、学校、地域と子どもたちのコミュニケーションを増やすことが防犯、安全などいろいろなことにつながっていくのではないか。この会では、気軽に、思っていることを話していってほしい。参考として「ホスピタルクラウン」の大棟耕介氏、「お弁当の日」の竹下和男氏の活動を紹介。
<次回>
今回の活動発表から、共感したこと、参考になったこと、気になったこと、詳しく知りたいと思ったこと、また各PTAや地域での課題と取り組み、健全育成について思うこと、当委員会としてのアプローチなどについてグループ討議をいたします。よろしくお願いいたします。

○次回予定 平成24年10月22日(月)神戸市総合教育センター 7階 705号室
                                       以上

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