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事務局だより


第37回(社)日本PTA近畿ブロック研究大会 京都府大会 第3分科会 報告

第3分科会テーマはは人権教育です。神戸市担当です。


▲「猫に小判」と言っているのは誰でしょう。「聞き分けられるかな?」の実験

神戸市担当の第3分科会は、三段池公園総合体育館の会議室で、和歌山県とともに実践発表を行いました。

神戸市からは東灘小学校の取り組み「ハートフルワーク〜感じることで優しくなれる〜についての発表でした。区内の養護学校のPTAの方の協力を得ながら4年前に立ち上げた活動だそうです。
障害者の世界を体験しようということから始まった活動が、PTAのアイデアで、友達同士、さまざまなことを理解しあうことの大切さを教える活動となる様子を発表していただきました。

身近な友達の気持ちを知り、ありのままを認め合うことで相手の存在価値を認め。自分も大切に思える自他尊重の気持ちをはぐくむことができるように、と考えられたプログラムです。

聞こうという気持ちで集中していないと、他の雑音に紛れてしまうことを、会場の参加者の数人に、違うかるたを読んでもらい、聞き取っていく実験で示し、
人は、普段聞きたい音とそうでない音を自然にボリューム調節していることを知りました。

また、身振りや手振り、様子で、自分の気持ちを相手に伝えることができる「ぴかぴかとうるうる」だけで会話する実験など、ユニークにわかりやすく子どもに教えているのだということをお話されました。

障害者を知るというところから、人間同士の個性を認め合うところへと発展させていったPTAの活躍です。
今後の課題は、主旨を継続しながらのクオリティの維持と担当する型の負担軽減です。

発表された奥野会長も、「すぐに反応が出るのを期待しているわけではなく、大人になっていくとき、また大人になってからも、何かつらいことにあった時に思い出してくれるように、種をまくのがPTAの、親の役割だ」とおっしゃっていました。

人権感覚を培っていくとはこういうことなのだと思いました。


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